天井インサート、セパ穴、アンカー位置の作図に利用できると思います。
　天井インサートの割付図面は、新入社員や年齢の若い人が担当するケースが多いと思いますが、なかなか曲者でアンカーを打つ相手の材質、断熱材打込みの有無、ウレタンの施工の有無、スラブが傾斜しているか否か、化粧か否かで使用する製品が異なります。
　また、カーテンボックスがある場合は、これ用のインサートを配する必要があります。
　割付図の中に何個あるかを種類別で明示しておくと材料の手配の人は助かります。

　ダウンロードした【cross.lzh】を解凍します。【cross.bat】、【cross.exe】、【cross説明.txt】のファイルが出来ます。これらのファイルを、任意のフォルダ（名前の中に空白を含まない）に移動します。jwwを起動し、「外部変形」で【cross.bat】を指定します。

図形の範囲選択を行います。

↓

（実行結果）

【概要説明】

１、

描くことの出来る図形は、線分、×（線分）、正三角形、ボックス、円、点マーカ、点、文字、 任意図形およびこれらの組合わせた図形です。

寸法図形、曲線、ブロックデータ、ソリッド図形、ハッチは処理していません。

交点は、線分、円、円弧の相互の交点のみです。楕円、楕円弧、曲線などの交点、および線分とこれらの交点は、出来ません。

各要素の色、線種を選択しない場合は、現在の線色、線種、文字種で描きます。

レイヤグループ、レイヤーは、処理していません。現在のレイヤグループ、レイヤに入ります。